クリムト展行ってきた
観覧者のトラブルがツイッターで話題になっていましたが、
トラブル前に行きました…特にトラブルなく平和な展覧会でした。
紫陽花もきれいでした、関係ないけど。
クリムト展 ウイーンと日本1900 公式HP
実はクリムトって全く知らなかったのですが
話題になってるし、立ち読みした雑誌の占い特集で占い師さんがおすすめしてたし
というミーハーな動機で行ってきました。
土曜午後に行きましたが13時着で入場20分待ち、美術館のチケットも多少並んでました。
帰る頃、15時過ぎには30分待ちになってたかな。
上野駅構内で先にチケット買って正解でした。
予備知識がなさ過ぎたので勉強にイヤホンガイドも借りました。
550円。チョイ高い?
解説は女性でしたが、草彅剛さんがサポーターとして絵の風景とか説明してくれます。
一番良いのは、「ベートーヴェン・フリーズ」を観ながら
ベートーヴェンの交響曲第9番(歓喜の歌)を解説のBGMとして聞けることかもしれない。
さすがに全曲は流れませんが!!
「ベートーヴェン・フリーズ」は歓喜の歌に着想を得たのだそうですよ。
解説は解説ボードを読めば足りる部分も多いと思いますが、
一般論として、目には絵を耳には解説を、ってことで絵に集中できますよね。
クリムトデビューでしたが、たまたまその前に観た
「ギュスターヴ・モロー展」で知った言葉「ファム・ファタル」(運命の女)が
ここでも出てきてなんだか興奮しました。良い予習になったようです。
因みに展覧会には出ていませんがクリムトにも
「ユディト2(サロメ)」という作品があるようです。
「ユディト」は展覧会に出てますよ、というか宣伝で大々的に打ち出されてるあれが「ユディト」でした。
ユディトは人の名前で、絵を見ると何気に手に男の首持ってます。
あと結婚しなかったのに子ども多いとか解説にあったのも興奮しました。色男。
アトリエに女性のモデルさんが何人も侍っていたとか。
色っぽくて魅力的な女性の絵が多いですが、実体験に基づいてるんだろうなとか思っちゃいますよね。
だらだら書いちゃいましたが、
○豪華な感じの絵が好き
○女性の絵が好き
○金が好き(絵に金箔使われてます)
○クリムトデビューを果たしたい
ような方におすすめです。
オリジナルグッズも充実してました!よ!
写真は、クリムト展の後に寄った上野藪そばのせいろうそばです 笑
15時過ぎに行ったら満員でしたがそれほど待たずに入れて良かったです。
美味しかったのに、つゆ入れる前に撮っちゃったので美味しくなさそうだなぁ!