ムンク展行ってきた
上野の東京都立美術館で開催中のムンク展に行ってきました。
ムンク展 ー共鳴する魂の叫び https://munch2018.jp/
これから行く方には気になる混雑状況。
平日午後に行きましたがそれなりに人が入っていたので、休日の混雑は相当なものかと思います。
まず、都美術館内のチケット売場は列ができていました…
とはいえ売場の方の捌くスピードが速く、5〜6分待ち。
会場内はそこそこ話題になっている美術展の土日くらい、な感じでしょうか。
音声ガイドの解説のある絵の前は人が溜まっていましたが、
その他の絵はうっすらした列ができているもののゆっくり動いていました。
「叫び」は最前列に行きたい人の列があります。平日午後で10分程度待機でした。
絵の前に行ったが最後、立ち止まらせてくれないスタイルです。
内容は全てムンクの作品です。期待を裏切らない。
ムンクの知識ゼロ状態だったので全ての絵が「叫び」みたいなタッチの絵だと思い少し憂鬱な気持ちで会場に向かいましたが、
美人の絵は美人だし、1点だけある馬の絵は可愛いしで結構癒されました。ムンクの自画像もイケメンです。
背景のフィヨルドやら木やらも北欧感あって意外と綺麗だったり。
ただ「マドンナ」シリーズなど中央の女性は美人可愛いのに、
周りに精子とか胎児(しかも青い)とか要らんやろって思っちゃいます…。絵葉書買ったけど。
肝心の「叫び」は、見たら頭痛が悪化しました。絵のパワー…なのか…?
叫んでいる人より風景の眩しいオレンジと歪んだ景色が印象的でした。
夕暮に歩いていたら自然を貫く「叫び」を聞いた気がした、
というムンクの実体験からの着想というのに何となく納得しました。
(なので、正確に言えばあの人は叫んでいるのではなく叫びが聞こえないよう耳を塞いでいるのです。)
会場内には写真撮影スペースはなく、会場外の記念撮影撮影ブースがただの写真撮影スペースと化していました。
グッズも気になるところですが、今回は所蔵元の公式グッズも多く入っていたようです。
絵葉書は1枚150円。ユーロ価格か、と思いましたがこれはタイトルが日本語で入っている特別展仕様です。
絵葉書は割と満遍ないラインナップな印象を受けました。
そして注目のポケモンコラボ。
ポケモンカードとピカチュウのぬいぐるみ・クリアファイルは既に売り切れ、再販予定なし。
ミミッキュはクリアファイルだけでなくタオルもなかったような気がします。
個人的な穴場的ポケモングッズは、グッズ売場を出てすぐのキーホルダーガチャです。1回400円。
ピカチュウ狙いで2回まわしましたが、イーブイとコダックが出ました。
とりあえず「叫び」見とくか、という方やポケモングッズ狙いの方だけでなく
北欧を感じたい方にもおすすめな美術展でした。