ミラクル エッシャー展行ってみた

ミラクル エッシャー展@上野の森美術館を観てきました。

2018年6月6日~2018年7月29日 開催です。

 

友人に誘われていったのですが、

エッシャーって錯視の人やろ? 見てて気持ち悪くなるねん。。」

と内心乗り気でなかったのですが

エッシャー普通に絵がうまかったです。

版画なのに色彩豊かに感じるし、色々な種類の技法に長けていたそうです。

 

以下、箇条書きで所感。

〇とても大切なことだけど、ザ・錯視な絵は意外と少ない。

〇日曜13時に上野駅で待ち合わせをし、コンビニに寄って列に並んだら

 入場まで40分待ち。

 チケット購入も列ができていたので事前購入を推奨。

〇全体的に展示数が多いので集中力・体力管理は必須。

〇入って最初のブースで最前列鑑賞のための列ができていた。

 私は列に並んだが、版画にしては大きめの絵なので、

 詳細に見たいのでなければ、列をスルーして後ろから見てもいいかもしれない。

〇「1.エッシャーと『科学』」部屋は謎の複雑な多面体など多数で面白いが、

  図形苦手な自分がよく見すぎると非常に疲れる。

〇「2.エッシャーと『聖書』」部屋では足のついた蛇の絵を見ることができる。

 聖書ではイブとアダムにリンゴを食べさせた後、呪われて足がなくなったことに

 なっているのです。意外とレアなのでおすすめ。

〇「3.エッシャーと『風景』」部屋、普通にきれいな風景画。

〇「Epilogue. 循環する世界」は目玉作品「メタモルフォーゼⅡ」のみが

  展示されているが、圧巻。すばらしいけど疲れ切っていて全く理解できなかった。

〇おみやげグッズは、オリジナル物が充実していてお洒落。

 タイル状で永遠につなげられるガチャピンとムックのタイルとか、

 永遠につながるマスキングテープとか。。

 一方、展示の数に対して絵葉書の品ぞろえは今一な印象。

 

エッシャー=錯視のイメージが強いと思いますが、

風景画など錯視以外の作品にも触れることができ視野が広がります。

今回の展示品はイスラエル博物館所蔵なのですが、

なかなかイスラエルいけないよね。

ということで、興味のある方はこの機会を逃さずぜひ上野へ。