ドイツに旅行した話②出発〜19時間フライト
ドイツに旅行した話①の続きです。
HISの団体旅行は初めてで、格安ツアーなので余り期待していませんでした。
ですが2週間前くらいにバタバタと申し込みをしたものの
色々な資料はスムーズに届き、2日前に添乗員さんからお電話をいただいて質問できたりと
さすが大手の安定感ある対応でした。
さて出発日は頭痛がひどく、ぼんやりしながら直前にスマホから京成スカイライナーの席をとって
何とか成田に着きました。
集合時間14時半に対して1時間弱前に着き、イモトのWi-Fiを借りて(HISのメールを経由すると保証料がタダになる)
千葉銀行でユーロに交換して(HISの資料に手数料割引券がついてた)
集合時間20分前くらいにカウンター前に着いたら、
同じツアーらしい人が「受付開始は14時半です」と
言われていて、目の前のベンチでぐったり座って待機することに…。
帰ろうか迷いつつも受付開始となり、e-チケットを受け取ってエティハド航空の搭乗手続きをし、
もう一度フロアの対角線上にあるHISのカウンターに戻って添乗員さんから今後の説明を受けました。
搭乗開始時刻が集合時間となりそれまでは自由時間なので、
黙々と保安検査を受け、母のプレゼントに免税店でアイシャドウを買って(これもHISから割引券をもらった)
お茶を買って、椅子でぐったり寝てました…。
アブダビで2時間くらいで乗り換えて7時間かけてフランクフルトへ。
乗継の保安検査、液体がダメなケースもあるようですが私は350mlの開封済みペットボトルを鞄に入れっぱなしでも普通に通れました…。
飲みかけで中の液体が少なかったからか、気づかないうちに鞄を開けて目視されたのかは不明です。
アブダビの乗換えは相当忙しく、トイレに行くか飲み物をスタンドで買うかで精一杯でした。
アブダビ空港は綺麗だなあ(駆け足)て感じ。
アブダビの通貨はディルハムといいますが、お店なら水1本でもカードが切れます。
カードで買うと「ディルハムで決済するか、日本円で決済するか」と聞かれます。
私はよく分からず日本円決済にしてしまったのですが、後から考えると恐らくディルハム決済の方が得な気がします。
さてエティハド航空、最近ドバイに行った親ですら聞いたことないと言っていたのですが
サウジアラビアの航空会社のようです。
なんか最初にコーラン
CAさんの出身は幅広そうでしたが、いかにもアラブ系の方というより
何となく東欧の雰囲気の方が多かったです。
日本発便は日本人CAさんがいて、機長挨拶を代行してました。
当然エコノミーですが、座席幅も足元もかなり狭い…ひと昔前の新幹線みたいでした。
まぁご飯と飲み物付きの新幹線だと思えば悪くないです。
調子が悪くて映画はあまり観ませんでしたが、日本語字幕の洋画はほとんど見つからず。
日本発便のご飯は2回で、
和食の魚→鯖の味噌煮とほうれん草の胡麻和え
チキン→トマトソースのついたチキンソースとこんにゃくの梅和え
みたいな感じでした。不味くないけど、梅和えなんて外国人食べられたんだろうか…?
アブダビ発便のご飯はあまり覚えていないのですが
ラム→ラムのソーセージの下に固焼きオムレツ。あとほうれん草が混ざった何か
的な感じで、いかにも中東でした。
ほうれん草の何かは二口くらいでやめてしまいましたが、デザートの西瓜とパイナップルは驚くほど美味しかったなぁ…。
そんなこんなで調子が悪いなりに飛行機に運ばれて
無事にフランクフルトに着きました。
朝の6時40分着。ほぼ真っ暗でした…。