静岡市を観に行った@芹沢銈介美術館

4月29日~30日に、静岡の観光に行きました。

登呂遺跡公園の敷地内(だと思います)の

静岡市立芹沢銈介美術館に行きました。

 

実は当日現地に行くまで芹沢銈介って知らなかったのですが。。

美術館に入った理由も

「登呂遺跡博物館との共通チケット570円と手ごろ」

「登呂遺跡博物館だけ見て静岡駅に帰っても時間的に微妙」

みたいな感じです。

が、人間国宝で有名な方だったのですね。

後日、芹沢銈介を知っているかと母に聞いたら当然のように

人間国宝でしょ?」と返されました。

 

美術館内は芹沢銈介のデザインした染め物だとか

グリーティングカードだとか、民芸の蒐集品だとかが展示されています。

芹沢銈介一色です。

絵柄自体は日本の工芸品やデザインされた漢字・平仮名なんかが多く

和風なはずなのですが、今みても全く時代を感じず斬新さすらある。

最近の女子旅雑誌風にいえば和モダンなのかもしれませんが

和モダン」という言葉ではちょっと表しきれない、一種の迫力がありました。

琉球紅型というものも初めて知ったのですが、中間色がとてもきれいですね。

 

15時半頃から閉館16時半近くまで入館していましたが、

私を含めて3グループほどが観覧していました。

もちろん大人ばかりで、感想など話しながら落ち着いて楽しめました。

実際の観覧時間は正味45分くらいだと思いますが、

もう少しゆっくり見たかったくらいです。

 

最後に小さめのスーベニアショップがあります。

おすすめは絵葉書、記憶がちょっと曖昧ですが1枚50円からあったと思います。

普通は1枚100円からですから、

嬉しくてセット売りの葉書だけでなく単品2枚も買ってしまいました。

風呂敷やランチョンマット、手ぬぐいなど布製品も充実していましたよ。

 

静岡駅への帰りは、登呂遺跡公園の目の前のバス停「登呂遺跡」から

バスに乗りました。

たまたま16時40分くらいのバスにちょうど乗れましたが

土日の日中は1時間に3本くらいのようです。

屋根や待合室もない(入れたのかわからない無料の資料室はありましたが)ので

登呂遺跡公園に着いたら帰りのバスの時間もきちんと見ておくほうが良さそうです。